狂え。そして時代と踊れ。【死ぬこと以外かすり傷】
- 2018.09.06
- 教養
皆様、こんばんは。
今回は前回、前々回ご紹介した「NewsPicks Book」の編集長をされている方の本を紹介してみようと思います。ご紹介するのはコチラ。
著者
著者は幻冬舎の名物編集者の箕輪厚介(みのわ こうすけ)氏です。
前述の通りNewsPicks Bookの編集長をされている方です。私の幼馴染に若干似て・・・なくもないかな?(笑)
内容
本書は、箕輪さんの生き方と仕事に対する姿勢がびっちり込められた一作となっております。
読んでいただくとわかると思うのですが、今までにご紹介してきた面子と同様、確実に狂っている人代表の筆頭格だということがわかるかと思います(笑)
所感
著者についてですが、私の2つ年上です。
本書で発信していることを自らも実践し、変化し続けているというイメージでしょうか。
サラリーマン(幻冬舎所属)でありながら、自分でもオンライサロンを運営したり、そのサロン内で色々なプロジェクトを運営したりと、とにかく好きなことをやって生きている感が溢れています。
また、彼のボスである見城徹氏をしてこう言わせしめています。
”編集者の天才”
箕輪は、【極端】で【明快】で【オリジナリティ】があって、そして【癒着】する天性の才能を持っている。
すなわち、僕がいつも言っているベストセラーを作る4条件をすべて備えている。
だから僕は、箕輪が熱狂するものは、僕がワケが分からなくても、必ずヒットすると信じている。
僕以来、久しぶりに出てきた、編集者の天才だ。
見城イズム+オリジナルといった感じでしょうか。
ボスからの褒め言葉としては最上級の誉でしょう。
本書の冒頭に編集者は最強だと思う3つの理由というものが書かれていますが、
この中にある「才能のカクテルが飲み放題」については私も共感しました。普通に生活していたら出会うことのない才人、変態(良い意味で(笑))に出会ったときの衝撃はそれまでの価値観を揺るがすだけの刺激になる。まさに師匠と出会ったことがそうでした。それが毎日というのだから凄まじい刺激でしょう。普通に生活している人がたまーにアップデートされるのに対し、毎日アップデートされるのですから精神と時の部屋で修行する並の差が出て当然です(笑)
名編集者と呼ばれる人達が濃く深みがあるのは、ひとえにこの点にあるのではないかと感じました(※残り2つの理由も含め詳細については本書をお読みください)
同年代で自分とこんなに違う人間がいるのかと愕然としつつ、私も実践の人になろうと思った今日此の頃です(笑)
興味がある方は是非読んでみてください。それでは、今日はこの辺で!
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