あなたの内なる怪物はお元気ですか?

あなたの内なる怪物はお元気ですか?

皆様、こんばんは。
4月7日は我らが御大シマジ師匠のお誕生日でした。
おめでとうございます!死の淵を2度も経て御年78歳。
今後ともバリバリの現役で我らの英雄たらんことを切に願います!

さてさて、今回はそんなシマジ師匠の新著とウイスキーガイドのご紹介とサロン・ド・シマジで注文したオーダーメイドアンブレラが到着したのでご紹介したいと思います。

まずはコチラ。

約400ページ近くに及ぶ重厚なこの1冊。
ジャパニーズウイスキーの歴史が凝縮された、ジャパニーズウイスキーのバイブルと言っても過言ではない1冊です。まだまだ、ひよっこのウイスキーラバーの端くれではありますが、勉強させていただいておりまする。

次はようやく届いたコチラ!

昨年、東京出張の際にオーダーした、イタリアブランドPasottiのオーダーメイドアンブレラ。ヘッド、シャフト、生地を選ぶことができ、折りたたみと長傘を選択することができます。シマジ教のシンボルであるスカルのヘッドにブルーのシャフト、レッドベースのチェック柄で拵えてみました。定期的にオーダー会を開催しているので伊勢丹メンズ館の情報を要チェックです!(サロン・ド・シマジのページでも広報されます。)次はゴールドのライオンヘッドの長傘が欲しい・・・。

そして、最後は我らがシマジ御大の新作です!

そして、直接、サロン・ド・シマジへ行けなかったので、師匠にお願いしてサイン本を送ってもらいました。

本作は雑誌Pen にて4年3ヶ月連載されていたもので、シマジさんの興味のある歴史上の人物100人について弔辞を読み上げるかの如く、その人の怪物性を抉り出すという趣旨の内容です。驚くべきは、100人それぞれについて本当に知っていたかのような書きっぷりと最後の鋭い問い(実際に会ったことのない人物については)。やはり、本の虫としての膨大な知識。そして、伝説の編集長としての圧倒的な洞察力。この本を通しても師匠の怪物性の一端を見ることができるようです。そして、最後の98~100人については師匠の師匠(三賢人)である、今東光大僧正、柴田錬三郎さん、開高健文豪について書かれているのですが、そこには愛を感じます。男同士の友情というかブロマンスとかそういった類のものではあるのですが、それよりもっと崇高なナニか。そして、サロン・ド・シマジに集う男達はやはりそういうものに惹かれて集まってくるのだなと。島地勝彦公認バトラーのミズマの兄貴を見ていると特にそう思います。(メルマガ第269回(神々にえこひいきされた男たちの物語)をご覧ください(笑))人間関係が希薄になりつつある現代において、サロン・ド・シマジほど人間くさい場所も最近は珍しいのではないでしょうか。

興味が湧いた方は紳士も淑女も是非サロン・ド・シマジにいる島地勝彦という男にじかあたりしに行ってみてはどうでしょうか?新しい何かが待っているかもしれませんよ?

今日は、この辺で!