シマジ教入門 ~その2~

シマジ教入門 ~その2~
皆様、こんばんは。 さてさて、今夜もシマジ教の布教のため、師匠の著書をご紹介したいと思います。 今日、ご紹介するのはコチラ! その名も「お洒落極道」!タイトルのとおり、ファッションや小物等、 とにかく美しいモノに焦点を当てた作品となっております。 なんと言っても、表紙の写真!とんでもなくエロいっ!そう思いませんか? それもそのはず、何を隠そう巨匠 立木義浩氏が撮影した写真だから当たり前です。 私が最初に読んだのは前回ご紹介した「甘い生活」ですが、 師匠を知るきっかけとなったのはこの本です。 表紙の吸引力が圧倒的だと思ったのは言うまでもありません(笑) そして、コチラが頂いたサイン。 「美を追求する唯一の動物、それは人間さまである。」 これは、師匠のそのまた師匠である今東光大僧正の言葉にあやかったものであるそうです。 お洒落について、しなければそれはそれで問題はないのですが、 されどお洒落というか、結局は自己満足の世界ではあるのでしょうけども、 私自身、この本をとおして、本当の洒落者とはなんぞやということを考えさせられました。 大僧正の言葉の中で私が一番好きな言葉に、 「人生は冥土までの暇つぶしや。だからこそ、上等な暇つぶしをせなあかん。」 というものがあるのですが、お洒落をする。というよりは、お洒落である。 ということも、そのうちの一興ではないかと思います。 本の中で、様々な美しいモノについて語られていますが、 個人的な醍醐味としては話の中で垣間見える師匠のそのまた師匠達(大師匠)とのやりとりと、 大師匠達の生き様ではないかと思います。 まさに私が理想とする「伊達男」の姿がそこにはありました。 本物のダンディは死に際まで美しい!(おっとこれ以上は言えないぜ・・・(笑)) 美しいモノについては勿論のこと、それにまつわるダンディ達の生き様を感じ取れる一作となっております。是非ご一読あれ!
今日は、この辺で!